高山の観光地と言えば、「古い町並み」が有名ですが、「高山陣屋」も挙げられますね。
何度も足を運んでいる「岐阜県高山市」ですが、陣屋へ行くのは今回が初めてでした。
高山陣屋は、江戸時代に飛騨が幕末直轄領となってから、代官や郡代が執務した役所です。
幕末には60ヶ所以上あったと言われる代官所・郡代の中で、当時の主要建物が残っているのはこの高山陣屋だけです。
まずは腹ごしらえということで、近くにあるお店でみたらしを食べました。
カリッと系ではなく、もちっと系のお団子です。
午前中に行ったので、小規模ではありますが、朝市もやっていましたよ。
野菜はもちろん、おみやげになりそうな漬物なども数多く扱っています。
陣屋入口です。
所要時間は15~20分、ガイドさん(無料)に案内してもらうと、60分程度とのことです。
あらかじめ所要時間がわかるというのはありがたいですね。
今回はこの後も行きたいところがあったので、ガイドさんなしで見学することにしました。
ちなみにガイドさんは当日、窓口でお願いすれば対応してくださるようですが、事前に予約をしておくと、待つことなく見学できるそうです。
大人430円、パンフレットをもらって中へと進みます。
入り口で靴を脱いで、渡されたビニール袋に入れて持ち歩くので、重たい靴やロングブーツはオススメしません。
また、床が意外とひんやりしているので、靴下を履いていないとだんだん寒くなってきます(6月中旬、外気温24~25度)。
内部の詳しい解説は長くなるので、割愛させていただきますが、意外と広いので、15分ですべて見るのは難しいと思います。
(写真を撮ったりするか方は30分くらいは予定しておいた方がいいと思います。念のため。)。
少しだけ紹介すると、
正面を向いていることから、「真向き兎」というそうです。
釘の頭を隠す飾り金具です。
陣屋内に150以上あるらしいのですが、そんなにあったかな…行く機会がある方は数えてみるのも楽しみの1つになるかもしれませんね。
日曜日のわりには、混雑もなくゆっくり見学することができました。
やけに建物がきれいだなーと感じますが、それもそのはず。
こちらの陣屋は平成8年に復元が完了しています。
門の前で記念撮影をして帰る方も多いとは思いますが、展示物などもあり、見ごたえもあるので、高山へ行く機会があれば足を運んでみてはいかがでしょうか。
町並みからも歩いて行くことができる場所にあるのでオススメです。
観光の後にはもちろん高山ラーメンも食べましたよ♪
最近は愛知県内でも高山ラーメンが食べられるお店が増えてきましたが、やはり現地で食べたくなります。
いろいろ迷いましたが、前回行っておいしかったこちらのお店へ。
和楽美さんです。
賑やかな通りから少し外れているので、駐車場もあります。

中華そば650円
…..以前と味が違う???
あと、もうちょっとスープを熱くして、麺を固くしてほしいというのが正直なところ(え、文句が多い!?)。
次回来たら、違うかな?
この真っ黒なスープとは裏腹に優しい味ってのが好きなんですけどね。
<店舗情報>
和楽美(わらび)
岐阜県高山市神明町2-2
0577-32-2726
営業時間:11:00~22:20
何だかもやっとしたラーメンタイムだったので、もう1杯食べることにしました。
こちらは「高山 ラーメン」で検索すると上位にヒットするお店です。
2杯目なので、さすがに小盛(550円)にしました。
スープ、色が濃くない系(←私的表現)の高山ラーメンです。
少し食べて、にんにく入もカスタムしちゃいました~。
<店舗情報>
甚五郎らーめん
岐阜県高山市西之一色町2-132-1
0577-34-5565